Additional-T's Notes 

「ネーミングの話」 シリーズの名前は 親しみやすい名前を イメージに合わせてつけています 

 

 

■Duck vase ダック  (2024 FLOWER VASE)

 

花器のカタチを考えるとき 既存のものを逆さまにしたりすることもあります

このDuckベイスは 以前、商品化しなかったボトル型ポットの蓋を逆さまにしてみたらアイデアが広がりました

下膨れのカタチは花/茎/枝を留めやすく、低く生けたり広がりを愉しめる VASEになりました

名前はフォルムに合わせてアヒル→「Duckベース」

 

 

■Bomber ボンバー (2023 FLOWER VASE)

 

レストランのメニューに「生ハムボンバー」という美味しいのがありまして・・・

そのネーミングセンスに衝撃をうけて、いつか私もつけたいと思っていました

このガラスのFLOWER VASEはコミックに描かれた爆弾のようなカタチなので「ボンバー」にしました!

 

■Ebony エボニー (2021 FLOWER VASE)

 

エボニーは英語で黒檀ですが、ポールマッカートニーの曲でスティービーワンダーと♪デュエット♪しているEbony&Ivory という曲が好きで、そのタイトルからとりました

この詩のエボニーはピアノの黒鍵、アイボリーは白鍵で、エボニーandアイボリーの2つの鍵盤で1つのハーモニー

を奏でるように  と。 Peaceful な 歌詞なのです

 

■Casquette キャスケット (2020 FLOWER VASE)

 

キャスケットはオーソドックスなカタチのようですが、今まで弊社には無かったツボ型をオリジナルで

つくりました。

裏返すと帽子のキャスケットみたいなカタチなので「ぴったり!」と思って。かわいい名前がついたので、

かわいいお客さま、ステキなお花屋さんで扱ってもらえそうと思い うれしくなりました

 

■Gimlet  (2017 FLOWER VASE)

ギムレットはジンベースのカクテルの名前です。

このベースはシェーカーに似たようなカタチですし、なによりカッコいいので名づけました。

「バーラジオのカクテルブック」に出てくるグラスのデザインやカクテルのストーリーに憧れていた頃を思い出して、本をめくってみたら、ギムレットは最初に出てきました

 

同業の木村硝子店さんは、皆さんご存じ老舗のグラスメーカーです 

レストランやバーで使用する業務用グラスを扱っていて、ハンドメイドでありオリジナルデザインを多く製作しています。そのラインアップはすごくて、こだわりがあり 1オンス(約30ml)刻みで オンザロック・タンブラー・ワイングラスやステムのアイテムがあり、そしてシリーズの名前がそれぞれカッコいいのです。中でも「プラチナ」は、ロ~ングセラー商品。私はその名前やスピリットみたいなものに、ずーっと 憧れているようです  T.

Catalog~Timeline ボブのカタログ~タイムライン)

今まで発行したカタログを並べてみました

ほぼ毎年発行しているので結構な数になりました 

▾2014カタログからA4横幅に合わせたスクエアに変わりました



カタログは以下よりご請求ください。

※カタログの送付は法人様のみとさせていただいております。